霧に包まれた箱根スカイラインでカメラを回してみたら・・・

星空の撮影にいつものスポットに行ったのですが、日没あたりから猛烈な霧に覆われて大変なことになってしまいました。手ぶらで帰るのも癪だし、そもそも、霧が濃すぎて車の運転もできないので、見え隠れする月と市街地の照明が入るように動画を撮影してみました。
現場は、風と水滴で大変なことになってて景色を楽しむどころじゃなかったのですけれど、動画は何故か幻想的ですね。。。複雑。

カメラ:Lumix S5
レンズ:SIGMA20mm F1.4 DG DN | Art
撮影設定:F:1.4 / SS:1/30 / ISO:12800
撮影モード:4K / 30fps / 10bit / 4:2:2 / HEVC(H.265)

目次

インプレッション

動画は普段あまり撮らないので、きれいに撮れているのかよく分かりませんが、カメラの性能に助けられた感じでしょうかね。3つに分けて撮影したものをクロスフェードでつないでいます。

10bitで撮影するとグラデーションがきれいだなぁと感じます。この動画ではありませんが、ブルーアワーの空なんかもトーンジャンプしたりすることがないのでとても美しいです。

編集にはフリーの「Shotcut」というソフトを使っています。このソフトは無料なのに、10bit のHEVCやPRORESSの読み込みや書き出しに対応していて、しかも、解像度は自分でカスタムで設定できるので、この動画も、YouTubeにUPする動画を編集する前のマスター動画の解像度は4Kより横が少し広い 4096 x 2160 ありますが問題なく扱えます。タイムラプスなんかでは写真データを使いますので、2400万画素機の最大解像度である6000x4000で動画を作ることだってできちゃいます。クロップしたりパンしたりて4Kに落としても解像度が4Kのまま維持されるので、優れたフリーソフトだと思いました。Davinci Resolveでは有償版が必要な機能です。

ところで、この後、突然霧が晴れてきた(ビックリ!)ので、帰るのをやめてそのまま星を撮りに行きました。山の天気は分からん~。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

管理人の「Uyo」と申します。紆余曲折の「うよ」から採りました。
当ブログを少しでも楽しんでいただければ幸いです。
このブログは、まったくのカメラ初心者が、いきなり星空撮影に挑戦して、紆余曲折していく様子を綴ったブログです。

永遠に下手の横好きでいたい。

あくまでも趣味なので、プロの領域には踏み込まず、下手なんだけど撮っていることが楽しい~!っていうポリシー? でやっています。その方が、レンズ沼から卒業せずに、永遠に漬かっていられるという特典があるのです。

満天の星空を撮りたい!

言い訳にすぎません。本当はカメラという「おもちゃ」が欲しいだけです。釣り人たちの竿やルアーと同じです。

インテリジェント・オート様、なにとぞ良しなに撮ってください。

一眼カメラなら何でもお任せで撮ってくれるんじゃないの? → ダメでした。星空に至っては、オートフォーカスも無理でした。まじっすか。ちゃんとしたカメラの知識ないんですけど・・・。

RAWって何?

昨年カメラを始めたときは、本当にこういうレベルでした。15年前に買ったカメラを引っ張り出してきて、jpg の星空を頑張って量産していました。でも、楽しかった。試しに買った1万円くらいの明るい(F1.4)レンズで自宅のベランダから夜空を撮った時に、星がいっぱい写っていた感動は忘れられません。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次